【書評】日本がAI分野で出遅れてるなか、希望の光になるかもしれない会社の本

ビジネス書

(更新2021年4月30日)


きたろう
きたろう

年間100冊読むきたろうです。その中から、良いと思った本を今回ご紹介します。

きたろうの詳しいプロフィールはこちらから





この本を読むべき人はこんな人

機械学習、深層学習などに興味がある人
・経営者で、いろんなことに挑戦したいと考えている人
・良い組織をつくりたいと考えている人


PFN(プリファードネットワークス)は、AI技術に特化した日本の会社です!

本書ではじめて、PFNという会社を知りました。
日本はAI分野で出遅れていて、ソフトバンク会長兼社長の孫正義さんも危機感を持っていると言ってます。





孫正義さんの、日本のAI分野での発言

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce9e6242f41012e32979a5790be5b2453eee67d4




本の概要


本のタイトル:Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦
著者:西川徹 岡野原大輔
発行日:2020年3月18日
発行所:株式会社 KADOKAWA




著者プロフィール:
西川徹
(にしかわ・とおる)
1982年11月29日、東京都生まれ。
2005年、IPA未踏ソフトウェア創造事業にて1テーマ採択。
2006年、第30回ACM/ICPC世界大会19位。
同年、Preferred Infrastructureを創業。
2007年、東京大学大学院 情報理工学系研究科 修士課程 修了。
2013年、情報処理学会ソフトウェアジャパンアワード受賞。
2014年3月、Preferred Networksを設立、代表取締役社長に就任、現職。
声優で歌手の水樹奈々さんの大ファン。


岡野原大輔(おかのはら・だいすけ)
1982年4月13日、福島県生まれ。
2005年未踏ソフトウェア創造事業 スーパークリエータ認定。
2006年、Preferred Infrastructureを創業。
2006/2007年、NLP若手の会シンポジウム(YANS)最優秀発表賞。
2007年、東京大学総長賞。
2009年/2010年、言語処理学会優秀発表賞。
2010年、東京大学大学院 情報理工学系研究科 博士課程 修了。
2014年3月、Preferred Networkを設立、取締役副社長に就任。
2018年5月、代表取締役副社長に就任、現職。
趣味は読書(特に歴史小説や技術論文)


きたろう
きたろう

本を読んでると、伝わってくる情熱がとてもすごいです!




なぜ読もうと思ったのか



「死ぬ気で学べ」というタイトルが気になり、本書を手に取りました。

日本のAI企業は、3社しかないそうです。

世界でAI関連企業は、670社あり、半分がアメリカ、半分の半分は中国なのだそうです。



現在、学んでいる学生が本書を手に取って、読んでくれることを願います。





内容



プリファードネットワークスという会社は、AI技術で世界を目指している会社です。


自動車のトヨタなどと、提携して自動運転を共同開発しています。



AIをどう人の生活に役立てていくのか。


本書を読めば、近い将来自分の生活の一部にAIの技術が使われるようになると想像することができます。



しかし、まだまだAI分野はわからないことだらけでビジネスとして成り立つのかわからず、プリファードネットワークスは不安定な道を突き進んでいる。


そういう風に僕は感じました。



そんなまだ見ぬ世界を創造するプリファードネットワークスが掲げる、大切にしている4つのバリューがあります。



・Motivation-Driven(熱意を元に)
・Learn or Die(死ぬ気で学べ)
・Proud, but Humble(誇りを持って、しかし謙虚に)
・Boldly do what no one has done before(誰もしたことがないを大胆に為せ)



人と違うことをしてやろうと情熱が伝わってきて、ワクワクします。




きたろう
きたろう

日本では、もう数少ないかっこいい会社だと思います。



目次

はじめに コンピュータの力で実世界の課題を解決する
Chapter1:【存在意義】プリファードネットワークス(PFN)とは何か
Chapter2:【理想】チームで成果を最大化する
Chapter3:【情熱】何よりも自由を確保する
Chapter4:【価値基準】常にラーニングゾーンに身を置くために
Chapter5:【技術革新】深層学習の面白さ
Chapter6:【組織開発】「何をやるか」と同じだけ重要な「誰とやるか」
Chapter7:【資本政策】9割に及ぶ失敗を「推奨」するために
Chapter8:【未来】AIとロボット、我々が見据える未来予想図
おわりに 巷で言われていることを疑い、可能性の抜け穴を探せ


本にでてきた心に残った言葉


””準備すると、リスクを考え始めるからだ。リスクを考え始めると「普通に就職するほうがいい」という結論になる。それが当たり前だ。だから「面白そうだ」という熱狂の中で、思い切って始めてしまうことが大事だったかもしれない””

きたろう
きたろう

まず行動することが大事ですね!


””我々が行っている試行錯誤の回数は膨大だ。おそらく普通の人が想像しているよりも圧倒的に多くの試行錯誤を繰り返している。考えうるあらゆる手を使っても失敗するのが普通で、そもそも今の技術では解けない場合もある。解けるかどうかも最初はわからない。”

きたろう
きたろう

学校では、教えてくれない「正解がない問題」にどう向き合うかだと思います。


””前提となる条件が全然違うのだ。「できるできないか」を問うのではなく、「どこかに実現できる穴があるんじゃないか」と考えるべきだ。そこにチャンスがあるからだ。””

きたろう
きたろう

ベンチャー精神がすごい!




まとめ



日本にも、こんなベンチャー精神を持った会社が現在も存在するのだと、とても安心しました。

AI技術がどういうのものか、わからない人も多いかもしれないです。


そんな人に、AI関する本を紹介します。

AIに関するおすすめの本


人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書) | 松尾 豊 | 工学 | Kindleストア | Amazon

・マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか | かん ようこ, 松尾 豊 | コンピュータサイエンス | Kindleストア | Amazon

AI vs. 教科書が読めない子どもたち | 紀子, 新井 |本 | 通販 | Amazon



本書を読む前に、読んでおくと本書の内容をより深く理解できます。



AI技術は、みんなが知っておくべき知識になってきていると思います。



勉強して、自分たちの生活にどこまで影響を及ぼすのか想像する必要がありそうです。





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