【書評】イノベーションを起こしてきた人たちはみんな独学だった

ビジネス書

(更新2021年3月21日)


きたろう
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年間100冊読むきたろうです。その中から、良いと思った本を今回ご紹介します。

きたろうの詳しいプロフィールはこちらから



この本を読むべき人はこんな人

・何かしら独学で勉強しようとしている人

・知的戦闘力を高めたい人
・教養を学ぶ意味を知りたい人


きたろう
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著者は、作家としても活躍されている山口周さん!

きたろう
きたろう

専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成!






本の概要


本のタイトル:知的戦闘力を高める 独学の技法
著者:山口周
発行日:2017年11月15日
発行所:
ダイヤモンド社




著者プロフィール:
山口周

1970年東京都生まれ。
慶応義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。
電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。
現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。
専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。


山口周さんの主な著書


・『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
  ー経営における「アート」と「サイエンス」』
・『外資系コンサルの知的生産術ープロだけが知る
  「99の心得」』
・『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』


きたろう
きたろう

リベラルアーツを学ぶことの重要性をとても感じます!


なぜ読もうと思ったのか


『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?ー経営における「アート」と「サイエンス」』という本を読んで以来、山口周さんが書かれた本を読むのは、本書は2冊目になります。


山口周さん自身、大学時代哲学と宗教を学んで、経営学は独学で身につけたと言います。


山口周さんの経験をもとにした独学の技法は、身につけておくと独学の効率アップ間違いないです。





内容


本書で山口周さんが読者に伝えたいことは私が思うに、ここだと思います。


””アルバート・アインシュタイン、チャールズ・ダーヴイン、グラハム・ベル、ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン、トーマス・エジソン、ライト兄弟。

いずれも20世紀において、それぞれの分野における「知的革命」を推進した人物ですが、彼らには一つの共通点があります。それは彼らが、独学を通じて世の中にインパクトを出したということです。””



アインシュタインは、特許事務所で働きながら研究を続けた「アマチュア研究者」。
チャールズ・ダーヴィンは、本業の地質学とはべつに生物学を研究した。
グラハム・ベルは、音声学の教授ながら独学で電信の研究をした。


上記であげた偉人たちはみな、独学で世界を変えてきた人たちだと言うことです。



山口周さんの専門分野を軸に、独学で勉強してきた人ほどイノベーションを起こすことができる理由が書かれています。


読めば読むほど納得します。



そして、山口周さんが考える「独学の技法」というのを紹介しています。

それは、4つのモジュールからなります。

①戦略
②インプット
③抽象化・構造化
④ストック


現在、独学で何かしらスキルを身につけようとしている人の背中を押してくれる内容だと思います。




きたろう
きたろう

勉強は、学校で習うものだという固定概念をまずなくしたいところです!


目次

独学の技法
はじめに
序章:知的戦闘力をどう上げるか?
第1章:戦う武器をどう集めるか?
第2章:生産性の高いインプットの技法
第3章:知識を使える武器に変える
第4章:創造性を高める知的生産システム
第5章:なぜ教養が「知の武器」になるのか?
おわりにかえて


本にでてきた心に残った言葉


””現在のように変化の激しい時代であれば、インプットされた知識の多くが極めて短い期間で陳腐化し、効用を失うことを前提にして独学のシステムを組む必要があります。””

きたろう
きたろう

すぐに役に立つ知識は、すぐに役に立たなくなるということ。


””学びは「偶然の機会」を通じてしか得られないということなのです。”

きたろう
きたろう

予定どおりにいかないときこそ、学びがあります!


””「問い」のないところに「学び」はありません。極論すれば、私たちは新しい「問い」をつくるためにこそ独学しているわけで、独学の目的は新しい「知」を得るよりも、新しい「問い」を得るためだといってもいいほどです。””

きたろう
きたろう

そういうこと。




まとめ


新しく何かを学ぼうとしたとき、「学校にいく」か「独学する」のか悩む人が多いと思います。


上記で挙げた偉人たちは、おそらく勉強しているという感覚は皆無だと思います。


好きなことをずっと続けていたら、新たな問いが生まれ、それを解決したら、また次の問いが生まれ・・・。


それを続けていたらイノベーションを起こすことができたのだと思います。


だれにでも勉強を勉強と思わない好きな分野が必ずあります。


本書で提唱する独学の技法で、磨き上げていけば、頭ひとつ飛び抜けた人材となりイノベーションを起こすことができると思います。


大切なことは、そういう独学してきた人たちを阻害せず、意見に耳を傾けることができる環境つくることだと思いましたね。




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