【書評】カイジ「命より重い!」お金の話 (著者 木暮太一)

ビジネス書

(更新2021年2月4日)

この本を読むべき人はこんな人

・お金について学びたい人
・賭博黙示録カイジという漫画が好きな人
・借金がある人


きたろう
きたろう

漫画『賭博黙示録カイジ』を通して、お金の大切さについて学びまず!

きたろう
きたろう

カイジを読んだことがない人でも、十分楽しむことのできる一冊だと思います。






本の概要



発行日:2013年4月25日 初版発行 
発行所:株式会社サンマーク出版
定価:本体1500円(+税)


著者プロフィール:
木暮太一
経済入門書作家、経済ジャーナリスト。
『ずっと「安月給」の人の思考法』(アスコム)『僕たちのいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社新書)『今まで一番やさしい経済の教科書』(ダイヤモンド社)『いまこそアダム・スミスの話をしよう~目指すべき幸福と道徳と経済学』(マトマ出版)など著者多数。
累計80万部。
慶応義塾大学経済学部を卒業後、富士フィルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。
学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自主制作した経済学の解説本が学内で爆発的にヒット。
現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。
相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から好評を博し、現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている。




なぜ読もうと思ったのか


『賭博黙示録カイジ』という漫画は、実写映画にもなっているので結構話題になっていた時がありますね!


その時、映画を見て面白いと感じ、漫画を読むようになり、本著も読んでみようと思いました。




内容



漫画「賭博黙示録カイジ」を通して、著者で経済ジャーナリスト木暮太一さんが『お金』について教えくれます。


木暮さんは経済入門書作家なので、解説がとてつもなくわかりやすいです。


賭博黙示録カイジ
自堕落な生活をしていた主人公カイジが、友人の保証人になったことで借金を背負ってしまう。
金融業者の遠藤の誘われるがまま負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、エスポワールという船に乗り込む。
他の大勢の負債者と賭博や死ぬ可能性もあるゲームをして、勝ち残ることができた人は借金一括返済することができるが、負けたら地下労働施設で低賃金で働かなければならなくなる。




カイジの中で出てくるシーンをもとにマネーリテラシー、借金、日本の給料体制、クレジットカード、ギャンブルの期待値などについて解説します。


著者の木暮太一さんは「だれにでもカイジのようになる可能性がある」と語ります。



だからこそ、「お金」について勉強をする必要があると。



この本は、カイジのような人生にならないために、一般人が知っておくべきお金の知識はこの一冊で十分だと思います。


目次

序章:ようこそ、クズのみなさま
第1章:給料が少ない…?現実を見ろ!
第2章:金は、自分で守らねばならないのだ!
第3章:知らないやつは、勝負の前に負けてる!
第4章:圧倒的勝利を呼ぶ、マネー思考を身につけろ!
終章:お金に振り回されないために、本当に必要な力
あとがき


本にでてきた心に残った言葉


””「根保証」とは、連帯保証の一種です。ただ、通常の連帯保証が、「その回の借金」のみの保証人になるのに対して、「根保証」では、一定期間・一定の融資枠に対して保証することになります。””

きたろう
きたろう

根保証とははじめて聞いた言葉です!


””「まず身内に相談してみなよ」これがあなたの身を守る言葉です””

きたろう
きたろう

連帯保証人を頼まれたら、この言葉を返す。


””つまり、働きつづける能力が必要なのです。将来に向けて貯めるべきものはお金ではなく、「働きつづける能力」なのです””

きたろう
きたろう

働くことさえできれば、お金で苦労することはなくなります。






まとめ



たくさんの本を読んできましたが、友人からこれから何を勉強するべきか聞かれることがあったら。


まちがいなく、僕は「経済と金融」と答えます。



本著は、経済入門書作家の方が書かれている本なので、わかりやすく最初の一冊としておすすめできます!



本書で「1億総借金時代」という言葉がでてきます。



僕自身の考えでは、借金は悪いことではないと思います。



しかし、見栄を張るためや良い暮らしをするための借金は、悪い借金になります。



2022年、高校で金融教育はじまるそうです。




時代に乗り遅れないためにも、読んでおくべき一冊です。




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