【書評】投資家が「お金」よりも大切にしていること(著者 藤野英人)

新書

(更新2021年2月13日)

この本を読むべき人はこんな人

・お金に振り回されている人

・お金について考えたい人
・投資をこれから始めようとしている人
・お金に悪いイメージを持っている人


きたろう
きたろう

著者は、投資家、ファンドマネージャー、大学でも金融教えているそうです!

きたろう
きたろう

大切にしないといけないことは、いつの時代も変わらない!






本の概要



発行日:2013年2月25日
発行所:株式会社 星海社
定価:820円(税別)


著者プロフィール:
藤野英人
投資家、ファンドマネージャー。
1966年富山県生まれ。
早稲田大学卒業後、野村證券、JPモルガン、ゴールドマン・サックス系の資産運用会社を経て、2003年にレオス・キャピタルワークスを創業。
取締役・最高運用責任者(CIO)として、成長する日本株に投資する「ひふみ投信」を運用し、高パフォーマンスを上げ続けている。
その秘訣は『日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。』『儲かる会社、つぶれる会社の法則』(ダイヤモンド社)に詳しい。
また、投資に値する会社かどうかを判断するため、23年間で約5700人の社長を取材。
「お金」や「投資」を通して、株式会社や日本社会、世界経済のあるべき姿を模索し続けている。
次世代への投資のため、明治大学商学部の講師も長年務める。


なぜ読もうと思ったのか



タイトルに惹かれて、本書を読みました!


帯で、実業家の堀江貴文さんが「もっと話題になって売れていい本だ。投資・お金に対する正論のオンパレード」と言っています。


そのくらい良書です!


内容




本書を開いた瞬間、最初の1ページ目で「私はお金が大好きです」という1文だけでてきて、「もしこの言葉に顔をしかめたのなら、お金について何も知らないのでしょう」と読者に投げかけます。




「清く豊かにいきることは可能であり、また、”清豊”を目指すことが、結果的に長期間にわたって会社を成長させることにつながる」



この言葉に本書が伝えたいことが、つまっているような気がします。



・「お金を儲けようする」のが悪いことなのか。
・日本人は本当がお金に大好き。
・ブラック企業を生み出してしまう社会構造。



貯蓄額などのデータを日本と外国で見比べて、日本人というのはどういう傾向にあるのかというの著者の考えデータををもとにしているのでとても説得力があります。


ファンドマネージャーとは、他人お金を預かり運用して増やす仕事でお金のスペシャリストです。


そんな著者が、「お金」より大切にしていることとは。



目次

はじめに
第1章:日本人は、お金が大好きで、ハゲタカで、不真面目
第2章:日本をダメにする「清貧の思想」
第3章:人は、ただ生きているだけで価値がある。
第4章:世の中に「虚業」なんてひとつもない
第5章:あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している、ひとりの「投資家」だ


本にでてきた心に残った言葉


””逆に言えば、投資が嫌いな人は、人を信じれらない人なのでしょう。自分以外の人を信じられないから、お金を抱え込むわけです。お金しか信じられないわけです。””

きたろう
きたろう

すごく心に刺さりました!


””法律やお客さんの目も厳しいし、高すぎたり、ニーズがなかったり、品質の悪い「適切でない商品・サービス」は、競争相手によってやがて淘汰されていくからです。資本主義社会では、正しい方法で、お客さんや世間からの信用を得られないかぎり、長期的に利益を上げ続けていくのはほとんど不可能でしょう””

きたろう
きたろう

資本主義社会の本質ですね!





まとめ



金融のについての本は、たくさん読むのですが、読めば読むほど本書の著者の考えが正しいことが分かります。



僕たちの「お金」に対する考え方というのは、親の「お金」に対する考え方がそのままお金との向かい方になっているように感じます。


お金に苦労している人ほど、お金と真剣に向き合わず逃げていると思うんです。



労働があって、お金があって、経済があって



さまざまな流れがあって今の社会ができあがっています。


金融は「お金があるところから、お金がないところに流すこと」。




本書は、「お金から逃げてはいけない」と思わさせてくれるそんな一冊でした!



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