【書評】学びについて今1度考える本

新書

(更新2021年6月3日)


きたろう
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年間100冊読むきたろうです。その中から、良いと思った本を今回ご紹介します。

きたろうの詳しいプロフィールはこちらから


この本を読むべき人はこんな人

・なぜ勉強するのか、知りたい人
・教養の重要性を学びたい人
・勉強するモチベーションをあげたい人


きたろう
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すぐ役に立つ知識は、すぐ役に立たなくなる。すぐ役に立たない知識は長期的には役に立つ。

きたろう
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教養の重要性がわかります!






本の概要


題名:なんのために学ぶのか
著者:池上彰
発行日:2020年3月15日 第1版
発行所:SBクリエイティブ株式会社





著者プロフィール:
池上彰
1950年長野県松本生まれ。
慶応義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。
さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。
1994年4月から11月にわたり「習慣こどもニュース」のお父さん役として活躍。
わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。
2005年3月、NHKの退職を機にフリーランスのジャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活動。
名城大学教授、東京工業大学特命教授など、9大学で教える。
ベストセラー多数。



なぜ読もうと思ったのか



池上彰さんが、どのような考えで「学び続けている」のかとても気になり、本書を手に取りました。


なぜ勉強するのか、分からない人にはおすすめの一冊です。



内容


ニュースを解説する番組でよく見かけるジャーナリスト池上彰さんが、「なんのために学ぶのか」を自分の考えや経験をもとにわかりやすく解説します。


池上彰さんが大学生のとき、学生運動が盛んで授業を受けることができず、本を読んで意見交換したりして自分たちで学ぶしかなかったそうです。


その経験が、「自分で学ぶ」というきっかけになったと池上さんは言います。



「自分で学ぶ」ということを大切にしてきたからこそ、池上さんの人生の分岐点で良い方向に向かっていたんだと感じます。



大学時代、NHKの記者時代、フリーになってから。



池上さんのこれまでの人生で、どのようなところで「学び」が役に立ったのかを紹介しています。

目次

はじめに:これからを生きるあなたたちへ
1章:勉強が好きじゃなくてもいいーおもしろいことが一つあればいい
2章:どうして勉強しなくちゃいけないの?ー学校で学ぶということ
3章:失敗・挫折から学ぶーこうして「池上彰」ができあがった
4章:読書が好きー良い本との出会いは人生の宝だ
5章:生きることは学び続けることーなぜ、私が学び続けるのか
おわりに:一緒に「知の宇宙」に旅立とう


本にでてきた心に残った言葉


””マサチューセッツ工科大学では「すぐに役に立つことは教えない」””

きたろう
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アメリカの有名大学では4年間教養を教えているそうです。


””大人になってからの勉強は、学生時代の延長の勉強では得られない気づきがたくさんあります。多くの学問は、社会にどう役立てるか、ビジネスにどううまく機能させるかを追求するものです。社会経験がないままで学問を続けても、机上の空論で終わってしまうことが多いものです。実際の現場を知って初めて、解決すべき課題や問題点が見えてきます。””

きたろう
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社会経験をすることで、勉強の考え方も変わります。







まとめ



リベラルアーツというのは、教養という意味です。


教養とは数学、国語、歴史、理科、音楽、美術などのことです。



現在の日本では、ビジネスの実務のことだけが重要視されて、教養はそこまで重要視されていないと池上さんは言います。




池上さんがマサチューセッツ工科大学などのアメリカの大学を見学した時、そこでは将来のリーダーを育てようと4年間で教養を教えて、そこから大学院などで専門分野に進んでいく学生たちをみたそうです。



アメリカでは、そのくらい教養が重要視されているということです。




ライフネット生命創業者出口治明さんも、日本のビジネスマンは教養が弱いと言っていました。




社会人も学生も読んでおきたい一冊だと思います。





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