【書評】働き方バイブル (著者 山田昭男)

ビジネス書

(更新2021年2月1日)

この本を読むべき人はこんな人

・企業の経営者
・働き方を考え直したい人


きたろう
きたろう

電気設備資材メーカー『未来工業』

きたろう
きたろう

元祖ホワイト企業と呼ばれ、社員数約8000名、本社は岐阜県にあります。






本の概要



発行日:2015年7月9日 第1版発行 
発行所:東洋経済新報社
定価:本体1200円(+税)


著者プロフィール:
山田昭男
未来工業株式会社創業者。
1931年、上海生まれ。
旧制大垣中学校卒業後、家業の山田電線製造所に入社。
家業の傍ら、演劇に熱中し、劇団「未来座」を主宰。
1965年、劇団仲間と未来工業株式会社を設立。
代表取締役社長に就任。
1991年、名古屋証券取引所第二部に上場。
2000年、取締役相談役に就任。
岐阜県中小企業家同友会代表理事、同会長、岐阜県電機工業会会長などを歴任。
1989年に黄綬褒章受章。1999年に大垣市功労賞受賞、2001年に勲五等双光旭日章受章。
2014年、逝去。




なぜ読もうと思ったのか


著者の山田昭男さんの、経営哲学を学ぶため読もうと思いました。


普通の会社とは違う経営哲学は、とても参考になります。


内容


この本ができたときには山田昭男さんは亡くなられていて、息子さんで現未来工業代表取締役社長の山田雅裕さんが昭男さんの考え方をまとめたのが本著です。


・残業なし、1日7時間15分労働
・「報告・連絡・相談」は禁止
・改善案、社内提案には1件500円
・営業ノルマはやめる


普通の会社にはない規則は、読んでいて働いてみたいと思わせられる会社です。



他の会社と差別化するために、『他と違うこと』をすることが重要だと山田昭男さんは語ります。



でも、『未来工業』はただ他の会社と違うことをするだけではないんです。



きちんとした根拠があって実践しているんです。




なぜ未来工業がホワイト経営できてるのか、本著を読めば納得します。





目次

はじめに
第1章:仕事の質を高める
第2章:仕事のスピードを上げる
第3章:考える力を磨く
第4章:実践する力を磨く
第5章:人を育てる
第6章:コミュニケーションを磨く
第7章:社交力を磨く


本にでてきた心に残った言葉


””ビジネスの本質は「先憂後楽」まず相手を喜ばせ、結果として自分も成果を手にする。””

きたろう
きたろう

ビジネスの基本です。


””「常識だから」「職場で続いている慣習だから」と割り切って、それに従っておいたほうがラクかもしれないが、それだと「考える力」は永遠に磨かれない。自分の頭で考える人間には一生なれないだろう。””

きたろう
きたろう

未来工業は自分で考えて行動できる人材を育てているんです。






まとめ



ブラック企業が騒がれている中で、ホワイト企業にも目を向けてみると素晴らしい会社がたくさんあります。



『未来工業』のような会社がもっと増えれば、世の中がよくなっていくのではないのかなと思うんです。




日本は世界的にみても、労働時間が長く生産性が悪いことで有名です。





労働時間が増えると、うつ病になる人が増えたり、結婚したいと思える人が減って少子高齢化に拍車がかかることになると思います。



働き方を考え直さないといけない時期に来ています。




本書は、実際に実践にしているアイディア、そして、なぜそうするのか根拠などもきちんと解説しています。




中小企業の経営者に読んでほしい一冊です。





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