【書評】今一度夫婦の仲について考えるきっかけになる本

ノンフィクション

(更新2021年1月20日)



きたろう
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年間100冊読むきたろうです。その中から、良いと思った本を今回ご紹介します。

きたろうの詳しいプロフィールはこちらから


この本を読むべき人はこんな人

・「死に方」について考えたい人
・「死」について考え直したい人
・「夫婦のあり方」について考え直したい人


きたろう
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フジテレビ「ホンマでっかTV」で有名な流通ジャーナリスト金子哲雄さんです!

きたろう
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肺カルチノイドという病気で、2012年10月2日享年41歳で亡くられています。






本の概要


本のタイトル:僕の死に方 エンディングダイアリー500日
著者:金子哲雄
発行日:2014年2月6日
発行所:小学館 






著者プロフィール:
金子哲雄
1971年千葉県生まれ。慶応義塾大学卒。
株式会社ジャパンエナジーに勤務した後、流通ジャーナリストに。
スーパー、コンビニから家電量販店、最新スポットまで、徹底した現場リサーチをもとにした分析とお得情報を発信した。
独持の口調と親しみやすいキャラクターで人気を集め、テレビ・ラジオ・雑誌・講演会などで活躍。
主な著書に『「値切り」のマジック』(講談社)『超三流主義』(扶桑社)『僕の教科書はチラシだった』(小学館)『「持たない」ビジネス 儲けのカラクリ』(角川oneテーマ21)がある。
2012年10月2日、肺カルチノイドのため死去。享年41歳。

なぜ読もうと思ったのか



TVで金子哲雄さんを知っていて、興味があり読んでみました!



内容



テレビでも有名な流通ジャーナリスト金子哲雄さんの、病気が分かって亡くなるまでの事を書いた本です。


病気が分かって余命が宣告されても、一部の人にしかそのことを告げず、仕事を続けていたそうです。


病気の痛さや苦しさがとても伝わってきます。



そして、金子哲雄さんを支え続けた妻の雅子さん。



「夫婦の絆」というのを、本当に、本当に、考えさせられます。



あとがきで雅子さんの心境を語っておられます。


本当に涙が止まりません。



目次

プロローグ 突然の宣告
第1章:流通ジャーナリストと名乗って
第2章:昼も夜も時間が足りない
第3章:発病。あふれてしまう涙
第4章:最後の仕事は死の準備
エピローグ 生涯無休
あとがき 「これは、金子が用意した”スタート”です」ーー夫と併走した500日 金子雅子

本にでてきた心に残った言葉


“私は「発展途上」という考え方が好きだ。まだまだ先があるからだ。でも、『俺はすごいんだ!』と言ってしまったら、その人はそこで終わる。終わっている人をあがめなくてもいいのじゃないのかと思う。”

きたろう
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すごく心に残った言葉です!


“最初にチェックするのは、牛肉の値段だ。値段のトップとボトムをチェックする。実は、牛肉の値段の高い安いがその地域の商圏の経済力を端的にあらわしているからだ。”

きたろう
きたろう

そういう所をみているのかと、勉強になる。


“欠けたところだらけのふたりが一緒になって、ようやく一人前の人間になっている、と。よく「ふたりそろってようやく揃って一人前なんです」と”

きたろう
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理想の夫婦像です!





まとめ


久しぶりに涙の出る本に出会いました。


最後の、妻の金子雅子さんのあとがきは涙がでてきます。



著者の金子哲雄さんは、闘病中に「頑張れ」という言葉を言われるの嫌っていました。



「これ以上、どう頑張ればいいのか」と。



病気の当事者になってみなければ、わからないことはたくさんあります。


「頑張れ」という言葉で、傷つけてしまうのだと考えさせられました。



『死』
『死に方』
『夫婦のあり方』
『仕事に対する姿勢』



多くの事を、学ばせてくれるすばらしい本でした。







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